アニヲタ兼スノ担による映画おそ松さん考察&感想〜前編〜
メイキング10分も見れるなんて嬉しすぎて映画6回目キメてきました。流石にセリフも覚えてきました。
こんなに同じ映画をリピートするのは、映画研究や脚本のために受けていた大学の授業以来です。
という訳で。
映画好き&舞台好き&アニメ好き&SnowMan担であり、映像を4年間学んできた私なりの、映画おそ松さんの個人的解釈による考察です。
(とても長くなってしまったので前編)
映画鑑賞の個人的ポリシー故にメモは一切取らずに記憶だけで書いているので間違ってる箇所があれば大変申し訳ありません……。
【以下、猛烈にネタバレしかしません】
まず、アニメシリーズおそ松さんも、メタネタ&パロネタが宝庫なのでそこを“設定“として組み込んでるのがすごい。
お蔵入りとなった幻の一話を筆頭に、売れてしまったことをネタにしたり、声優さんが声優さん役で出たり……アニメでも枚挙に暇がないくらいのメタネタ&パロはすごいので、実写だとこうなりますよ、というのが伏線張りながら笑わせに来ているのがおそ松イズムだなと思ってます。
櫻井孝宏(おそ松兄さん)「僕達六つ子がアニメの世界を飛び出して〜」
これ、櫻井さんのこのナレーション入ってる時点で、この映画ってアニメ版の六つ子たちの魂が、実写のガワを借りて(=飛び出して)自分が主役になる物語が根幹なので、他のアニメ漫画原作の実写と一線を画すと思ってます。
実写化ってあくまでも原作の再現とか美味しいシーンのつなぎ合わせが多いのでアニメの人格は時として丸無視されてることもありますし。
今回の映画おそ松さんっておそ松兄さんがチートなのである種最初から物語を動かしていると思ってます。
理由の一つは、ハルとループ物語をするにあたりキーアイテムとなってる【失われた時を求めて】
読んでないので上っ面の考察になってしまいますが、この本自体が構造的にこの映画のオマージュ元になっていると思ってます。(by wikiレベルの薄い考察)
https://twitter.com/mmkjka2/status/1508954469811494912?t=ve8r6lCs_FGdstAyUDXpMA&s=19
実写化って何?映画って何??
ハチャメチャギャグの中に、この高度なテーマをネタにして笑いを取っているのが映画おそ松さんなので、私は正直、映画の知識が薄い人ほどこの映画は面白くないと思ってます。
それは、アニメおそ松さんシリーズにも通じるのですが【パロディの元ネタがわからないものは笑えない】っていう、風刺の醍醐味がわからない人には全く琴線が触れないものだからです。
映画おそ松さんは、音楽、カメラワーク、衣装という演出のすべてをパロディしているので脚本だけ、とか、ネタの仕方の次元がガチ、なんです。
幻のお蔵入りしたアニメ1話で、あれ……うたプリ始まった……???みたいな……カット割りも音の作り込みも進撃の巨人じゃん!!!みたいな……そんな細かいことを今回映画で、映画の法則の上で展開しているわけです。
おそ松の場合
①自覚のある主役
②RA●WIM●S……
③予告だけでだいたい分かる系王道恋愛映画
おそ松兄さんは、誰よりも終始、これは映画のおそ松さんでありスクリーンでカッコよく好きな物語を展開できる自覚があるキャラ、です。
東大を目指す!の、セリフの後、所謂おそ松さん風なBGMまでは普通のおそ松人格かなと思うのですが……
トト子ちゃんが図書館に来て「トト子のために頑張ってる?」って質問した時から、すでに(恋愛)映画の主役ムーブに入ってるんと思うんですよね。
これは雷が落ちる前。トト子ちゃんの質問に対し返答する時、すごく不穏なSEがはさまって、ニヤリ顔をしたおそ松兄さんカットが入り、「自分が養子になったら他の六つ子が寂しくない」っていうおそ松さんにしてはめちゃくちゃいいセリフ(失礼)をめちゃくちゃいい人間ドラマ風に(失礼)言うんです。
この不穏なSE、本当に不穏。
コナンなら殺人起きる音。不安を煽る系なので、おそ松兄さんの魂胆がしれっと見える演出だと思います。
そして、トト子ちゃんもおそ松兄さんに当てられてめちゃくちゃかわいいヒロインムーブしてるんですよね。普通に恋愛映画成立するじゃん、っていう。結婚前提じゃん。っていう。
この時、他の六つ子たちはそれぞれ体鍛え始めたり、にゃーちゃんグッズ捨てたり、就活始めたりバット振ってたりわりと普通なんで各映画の主人公ムーブにはまだ、入ってないと思います。
だから早い段階で……おそらくおそ松兄さんだけは雷が落ちる前から、スクリーン映えする自分を画策してたのかしら?という演出になってます。
そして、静かにゆれた〜僕の心〜♪というそれっぽい音楽と共に失われた時を求めてを手に取るハルとの一目惚れっぽいシーン。
この時点でパチンコ屋の前でうんこしようとしてた人とは一緒とは思えないし、映像の演出も変わってる。
背景ぼやかし、チンダル多め、BGMなし、SE強調した恋愛映画。
さっきまで、くっきり背景に色調強めな画作りはどこへやら……。淡くてパステルな画面に!
本をめくる音とかカバン開く音とか!
さっきまで!強調してなかったのに!!!
めちゃくちゃSEで、たてるじゃん!!!
およそコメディ映画じゃ味わえないフォーリーのリアルさにぞくぞくするぅ!!!
ハルのセリフとか明らかに、「そんな喋り方する女、日常にいねーよ!」って感じなのに、恋愛映画になると「めっっっちゃこういうヒロインいる!!!」っていう言い回しなんですよね。間も含めて。
モノローグも入れて完璧な恋愛映画でした。
康二くんの甘くて舌足らずでハスキーな感じもかわいいね。
ハルちゃん、ループもの&不思議抱えてる友達少ない意味深儚い病弱余命短し名前偽り系の、もう予告見ただけでわかる、死ぬやつやん!!!ってタイプのヒロイン属性てんこもり。記憶喪失属性なかっただけマシ。
トト子ちゃんの「盛りすぎだろォ」にめちゃくちゃ同意した。固い握手。
おそ松兄さんは、兄弟思いで真面目な恋愛映画の主役をやりたかったのかな……。
設定モリモリすぎて何のパロディかわからないくらい色んな恋愛映画盛り込んでみました感がすごい。
カラ松の場合
①洋画あるある
②アクション映画あるある
③滝沢歌舞伎ZERO
カラ松くん、全体的に肉を肉で巻くタイプのカラ松だったから壁ドンして吐いたりしない??
F6寄りなカラ松の印象でした。
カラ松は雷きっかけで川に落ち、そのままBROOKLYNへ……。
マジで何を言ってるかわからないけどおそ松WORLDだから許されるのだぜ……。
川に落ちなければBROOKLYNにも行ってないはずなので、やはり雷がキー。
カラ松がBROOKLYNに行ったところ、まず、字幕フォントが少しおしゃれなのとアスペクト比が変わってるんですよね。
グレーディングも筋トレ中と変わっていてオサレ。
この時点で洋画っぽさがすごい。
プロップも凝ってるし、助けた女性の(おそらく子供が)割った食器を片しに行くときのSEも前のシーンで酒瓶が割れた時より軽めのSEで洋画のフォーリーっぽいなぁと感じました。
アクション映画あるあるとしては、多国籍チームのプロの集い、あと1分で止めないといけない何かのカウントダウン、銃を撃つ時に座って両手でさばくモブの女性とか、地味なトコロもありつつ……
ピリカラの見ごたえがあるアクション(あれがスタントなしでメンバー内で完結してやれるのシンプルにすごいと思いました)
アクセサリーに記されていたパスワードで危険回避できたり、バトルを終えて去り際のピリオドが急にゆっくりになるところ……
コレコレェ〜!って感じで胸熱でした。
カラ松のパートはBROOKLYNに行っただけあって(?)他の六つ子が関与しないのですが、ある意味自分とよく似た相棒=ピリオドと出会ってバディモノ要素もパロってるのが良いですね。終わらせる気ないですけどね。
刀投げは滝沢歌舞伎ZEROのオマージュなので銃撃戦で何故急に刀?とかツッコんだら負け。
これはサービスシーン。
滝沢歌舞伎ZERO見たことない人はネトフリで見れるから見てみてください。
洋画と言ってもB級映画パロな気がしてます。
CGとかあまり使わずにアクションで見せるタイプ。
ピリカラのところは歌なしのカッコイイBGMのみだったけど、それも大変洋画らしさがあってとても良かったです。
チョロ松の場合
①平成の香りがする歌
②とにかく夜の世界パロディ
③世界の中心で、愛をさけぶおそチョロ
声の高さも話し方も真逆の目黒君がどう演じるのか本当に想像できなかったけど実写化で目黒蓮だからできるチョロ松がすごい。
へそウォ勢歓喜。夜の世界を羽ばたくチョロ松。
夜王かな……。
任侠×ホストって夜の世界牛耳ってる……。
目黒君、お芝居上手いんだなって思ったのがお酒飲んでアルコールの強さで一瞬グラッとする様子をちゃんと入れ込んでいるトコロですね。
(お小水終わったな……っていうおそ松兄さんにも通じますけど細かく丁寧に演じてくれてありがとうね)
目黒蓮くん、お芝居の才能ありすぎるのとコメディイケることがわかったので、いつか宮藤官九郎さんの脚本作品に出演してくれますように。
私は長瀬智也さんのお芝居が大好きなんですけど、それに、通ずるものを感じました。人情、愛嬌、カッコよさ、適度なおバカさ。
タイガー&ドラゴンとかうぬぼれ刑事の路線もハマりそう。
話がそれましたが。
翡翠のチェリーボーイ、チョロ松は任侠ものにwhen youで突然シーンカットされる平成初期の懐メロみたいな曲がとてもいい。
私が任侠モノ見てなくて知識が薄いけどSEとかフォントはここでも細かく演出されてて良かった。
チョロ松は、雷明けにはホストになってたのと、おそ松兄さんの作品の若干当て馬ポジっぽいのが自意識ライジングで周り見えてない感じ出てますね。
エンドのポンコツ終わらせムーブにもしっかり最初からあてられてるし……。
チョロ松はおそ松がいなかったらハルが本を持ち帰ることもなく、本をもらっておもしれー女ムーブがなくなっていたはずなので、ハルと恋に落ちてないし、なんならエンドに刺されて死んでた可能性までありますから、おそ松兄さん居てよかったね……。と思います。
でも死んだら死んだでめちゃくちゃ泣けるいいエンドをエンドが用意してくれるし、世界の中心で、愛をさけぶおそチョロが全国放映されてたかもしれません。
おそチョロコンビは、トト子ちゃんが直接現場に行って「私は!?」とか「ナニコレぇ!」とか振られる女ポジで野次を入れてもスルーしてるあたりは主役ムーブ楽しんでるだろうなと思ってます。
→→長くなってしたまので後編に、続く
多角的ヲタクによる実写映画おそ松さん感想
2022年3月25日宮舘涼太様お誕生日おめでとうございます🎉
そして映画おそ松さん、公開おめでとうございます🎉
ネタバレ禁止かなぴーマンなので初日に有給とって行ってきました、早速2回キメてきました。
アニヲタ、映画好きなスノ担です。
💡SnowMan箱推しめめこじ担当
💡5歳から今までアニメ好きだが特別、松クラというわけではない(3期までリアタイはしてる、えいがも見てる)
💡洋画邦画問わず気になればコロナ禍前は毎週映画館通ってた
簡易的な自己紹介、以上です。
とにかく実写映画おそ松さんが面白かったので行くか迷ってるよ、という方へ届いてほしい
忘れもしない2021年8月3日……不眠症なので朝3時まで起きてたら早バレ(だめ!絶対)をうっかりTwitterで踏んでしまい寝れなくなったの一報。
【おそ松さんSnowMan9人で実写化】
マジで寝れなくなりました……。
深夜に戸惑いと怒りと不安と喜びで寝れなくなり、昼時にあがった公式の動画でようやく少しだけ冷静さを取り戻したのを覚えています。
私は、そもそもいかなる作品であっても実写化は面白いならいいよね派。
反対派ではないです。刺さらなかったらターゲットじゃなかったな、と完全にスルーはしますが、メディアミックスは違う界隈に向けた人への新しい布教の場(とビジネス)だと思ってるので、布教成功させてよね、っていうスタンスです。
だから、適切な形で実写化(アニメ化もだけど)してほしい。
私が好きでやまない作品のコアの部分は踏みにじらずに、作品の良さがもっともっと広がりますように、なんなら原作とかグッズとかにも興味を持ってねとどの作品においても思ってます。
メディアミックスして面白くないね、ってならないでほしい。ファンを増やすならともかく評価を下げる要因にしないでほしい。だって私の好きな作品は面白いんだから。
そしてコアとなる部分は崩さないでほしい。
だって作品の魅力が適切に届かないから。
これまで好きな作品は色々実写化も洋画邦画問わず見てきたつもりです。
嬉しい思いもしたし、歯がゆい思いもしたし、ブチギレたりもしました。
で、SnowMan9人でおそ松さん実写化。
おそ松さんもSnowManもavexさんだから?とか六つ子なのに身長差どうするの?とか、本当に最初は悲しいほど懐疑的でした。嬉しさより戸惑いと恐怖の勝ち。
推しアイドルがメンバー全員で主演するならオリジナルとか、あるいはまだメディアミックスしてない作品とか……やりようはあるのに、おそ松さん!?!?!?!?
社会的旋風巻き起こして皆が知ってるあの作品を!?!?
美味しいものと美味しいもの足してカツカレーになることなんて稀なんだぞ!!!!!!って友達にキレながら朝方震えた7ヶ月前。
映画に至るまでのプロモーションにスノ担として歓喜しながら、キャスティング起用理由のYou Tubeを見て、という言葉に私は少し安心を覚えました。
SnowManの、団体芸的な畳み掛けるボケとツッコミのフルコンボ、家族ネタをナチュラルにやる仲の良さ、その時の流行りやブームをネタに仕込む笑い。
おそ松さん、確かに下ネタもすごいけど別にそこがコアじゃないので、それができるとかできないとかは個人的に主要の問題じゃないんですよ、桶ダンスで解禁日TL盛り上がってましたけど。
伝説の1話はもはやお蔵入りした伝説なんですけど、あんなにパロディする作品、あんまりないじゃないですか。公式で女体化もイケメン化もう○こ化もその他色々して風刺もガンガン入れて……。私はそこが作品として好きな部分でした。
SnowManなら女装もスーツも時代劇も多分イケるイケる〜!って受け入れ始めた私は思ってしまいましたね。
少なくとも私が感じるおそ松さんの面白さと少し通じる部分があるかもと思い、佐久間さんのインタビューで最初はアニメヲタクとして嫌だったというあまりにも赤裸々な意見もあって、すとん、と不安が消えました。
そして今日、映画を見てきたわけですが
めっっっちゃ面白いな????天才????
演出、芝居、脚本、音楽、本当に良かった。
尺短くない?とか文句垂れてたのがゴメンねって思うほど密度がすごい。
面白すぎてもはや心の栄養ドリンク。
目、バッキバキ
浴びるタイプの薬。考えるな感じろ、でもきっと考えたらもっと面白いんだと思う。
初日なのでネタバレができないのですが、実写映画だからこそ!を逆手に取った構成がとにかくすごい。
SnowMan、どうしたってラウールトッティと佐久間十四松の身長差は22cmあるし顔は似てない。
最初、違和感はある。
おそ松さんもアニメシリーズ復習してきたけどやっぱりスノ担だからウィッグかぶった6人にしか見えない……。
でもその段階で「えっ?この流れ、見たことある……えっ……ない??」みたいな脚本の秀逸さ、編集のテンポの良さ、アニメシリーズと同じ橋本さんによる音楽の力で脳が勝手におそ松さんだと認識し始める。
あと、これはスノ担贔屓目前提なんですけど、
メインキャラ達の声をすごく寄せてくれてるので、脳がバグる。
普段毎日聞いてるのに、頭にチラつくんです。
すごく似てるわけではないのですが、実写化においてビジュアルや間を寄せることはあっても声のトーンまで寄せてくれる作品ってそこまで多くはない印象なので嬉しかったです。
SnowMan、皆、何度もアニメ見てるって言ってたけど本当に何度も見たんだろうなぁっていう間にぐっときました。
これは普段スノ担でバラエティ延々見てる側の意見です。
そしてもう、話としてはノンストップ。
ずっっとジェットコースター。
ドドンパ111分乗り続けてる感じ。
見るじゃなくて世界観を浴びてる感じ。
もはやアトラクション。
で、気づくとピーまつりになってしまうラスト。
コメディ作品であることに徹してくれて、おそ松さんであるコアをキープしたままラストになってる。
私は最初の情報解禁時に所謂、クズでニートなDT六つ子を思い浮かべてたけど、実際自分の好きなテレビアニメおそ松さんって日常回だけじゃなくない???
って復習しながら思ったあの感覚が映画で全て上手いこと昇華され何度も繰り返し見たくなる衝動にかられています。
それと私は映画化する時にどうしても苦手なことがあって、それはドラマオリジナルの劇場版にも、言いたいんだけど……
普段泣ける作品じゃないのに映画だからって泣かせてやるぜ!ってシーン入れないで???
ってことなんです。
今回はおそ松さんとはなんぞや、っていう世界観や魅力を分解して構築して実写という形にした映像なのでその点もおそ松さんイズムなところに私は感動しました。
これまで私が見てきた映画の中でもトップクラスに好きなセリフを一松が言ってくれます。
すごく、おそ松さんを感じました。
お見逃しなく。
実写映画としてこんなに、面白くて、それが自分の推してるアイドルグループが全員で主演なんて、これ以上の幸せありません。
だって基本毎秒推しが映ってるし、同じフレームに推しと推しがいて推しと芝居がしてるんですよ。
そもそも、推しが家族になる役を演じてくれる奇跡に圧倒的感謝じゃない???(ドルヲタの発想)
劇場を後にした自分の気持としてはお蔵入りした伝説の1話をリアタイしたあの日に似てます。
そしてここまでネタバレになるので終わらせ師について触れてませんが3人とも素晴らしかった。
もはやアニメ逆輸入されたとしても、そういう回ねと受け入れてしまいそう。
もはやSnowManが主演でなくて、他の俳優さんたちがおそ松さんを、演じる世界があったとしても、終わらせ師は存在していたはず。
あと「はい!」の一言で劇場を笑いの渦に持ってく渡辺翔太氏があまりにも優勝してた。
はいの一言なのに……ズルいぞ!
さぁて、来週からようやく彼らの日常が見れるんだね???
ドルヲタの目黒蓮とか猫をかまいたおす深澤辰哉とか屋根の上でギター弾く岩本照とか……
えっ……映画だから見れない???
嘘でしょ?
待って、無理、しんどい、、、
続編早くお願いします(土下座)
康二君のタイ語を理解しようとしたら2gether沼にハマったので地上波放送を見てほしい
ジャニヲタ歴14年目の私がタイ沼にもハマったので布教させてください。
1週間後の8月5日、13時からTOKYO MXで2getherが放送されます。
WU誌のベストコンビ大賞がわかる日ですね。ドキドキです。
それスノが配信されているParaviをはじめ、他VODのプラットフォームで
1話だけは無料で見れるケースが多いのですが基本お金がかかるので
MXが見れる人は!是非!!!見て!!!!ください!!!!
Twitterの海には様々なタイ沼、神布教漫画とかあるので本編説明はもう絶対そっちを見た方がいい。私は向井康二君きっかけでのタイ沼について語ります。
少し、前置き。
SnowManが好きで、特にめめこじ担当なのですが康二君の使うタイ語を
理解したいという気持ちから軽率にタイドラマに手を出したら沼が広がってました。
めめこじ担当なのでつらいことがあったらめめこじ無人島脱出みて
メンタル回復しているような女なので、康二君が康二君ママと話しているタイ語の
理解を深めたいなというのがきっかけでした。
でもタイ語ってどうやったら学べるんだ?
文法理解はともかく、言語へのタッチポイントが今、向井康二のみだが??
ということで、雑誌で何度か目にしたタイドラマを一気見。
(最初はターン×タイプから見ました。大好きな作品なので、これは追って記事としてしたためたい)
”タイドラマ、色んな意味ですっごいわ”
衝撃に備えていなかったのと私が知ってる”ぽむしゅー”がヒアリングできず、続けて2getherを見始めました。(丁度続編を見終わった時期に、私はベストコンビ大賞のハガキを書いてる最中でした。)
2getherとは……GMMTV(ぺっらーんで有名なタイでのデジモン放送もおそらくここ)が制作しています。
女の子にモテたくてチア部に入った、明るく友達も多い男子タインと
学校1モテて、学内FCができてしまうくらいのサッカー男子サラワットが
偽恋人となり音楽を通じて思いを繋げていくLOVEストーリーです。
自己紹介に定番フレーズがあるタインに万能調味料みを感じてしまう……。
なんと!1話から康二くんがタイ語講座で教えてくれた象さんの単語も出てきます(笑)
それだけはリスニングできて嬉しくなる。
それとサラワットくん……本編的にもグッズ的にも役者さん的にもメンカラ黒なんですよ(小声)
ネタバレ禁止、悲ピーマンなのでドラマ本編には言及しませんが、
下記めめこじ要素が好きな同士様、きっと2getherに涙します……。
・二人で撮ったジャニフワ2016の写真を大切に持っているエピ
・呼び名が二人だけ特別エピ”めぐきゅん・康二きゅん”
・お化け屋敷、俺とも入れよ伝説MC
・歌番組アイコンタクト、グータッチシリーズ
・ディスタンスラジオ、さみしがり屋なのでめめのアクスタ飾りながら進行回
ドラマ見てた時は気づかなかったけど、自分が心惹かれる要素は
国境もリアルも創作物も関係ないなってことです(結論)
偶然?運命?今、横に二人が並んでいることが幸せなんだよなぁ……(私の)
ちなみに
”ぽぽん!ちーむすのーまんかっぷ!”
という康二君の可愛さ、
”ぬんそんさん!”
という康二君の可愛さ、
きっとタイ語理解したら解像度あがるなって気持ちだったんですけど
爆上がりでした。ありがとう、タイドラマ。
今ならめめこじ脱出島のタイ語もわかるようになったよ!!!
なんなら康二君の言動の端々にタイ(というかお母さま?)の要素を感じて、
向井康二ってやっぱり素敵で優しい人なんだなっていうのが再確認できた。
そして2gether+Brightwinのインタビューと出演番組を見てある程度、康二君のすのちゅーぶで使うタイ語はテロップも字幕もなしにリスニングできるようになりました。
それスノおいくらタイ語翻訳企画も今見ると理解度が高まってる。
ありがとうタイドラマ(2回目)
そし、先日、GMMTV公式Youtubeがハッキングされてしまい
リンクを貼ることができないのですが(´;ω;`)
マジで許せないハッキング犯人……
Play2getherとBrightwinINBOXという番組がございまして……
ジャニーズJrチャンネルの販促回を思い出す、
全面的に販促なのにバラエティー企画として最高なんですよ。
主役の二人、Brightwinの二人のバラエティースキルの高さ。
いい具合の凸凹具合がドツボで結果、国をこえて推し増し。
まさかタイのバラエティー見て、推しが増えると思ってなかった。
バラエティーにも販促にも本気なお仕事真面目な人、大好きなんです……
最後に。
EDテーマをサラワット演じるBright(vachirawit chivaaree)が歌っているんですが
マジで神MVなのでこちらも見てほしい。(有難いことに日本語字幕あります)
続編になると2人で歌う。神MVすぎてあまりの尊さにガチで泣いた。
映像のつなぎ方、圧倒的天才~~~~~!!!!
私が沼に足を突っ込んだ日にどうやらジオブロがあってMVがしばらく見れていなかったので、私は途中でMV見たんですけど、耳も目も幸せだな……って。
タイ語わからないけどいつか自分の結婚式で流したいくらい曲も好き。
いつかSnowManか向井康二ソロ曲でタイ語使用曲こないですか。
タイ語本当に可愛いのでずっと待ってる。
もう、どうあがいてもカメラ男子好きだし、わんことイケメンって最強の組み合わせすぎる。それはもう、SnowManでも散々痛感してる。
マジで顔がいいキャスト陣の名演、名曲揃いの音楽シーン、丁寧な演出、後からアドリブだと知って悶えるときめき……。
今、全国で2gether、劇場公開もしています!
大画面でイケメンの神がかりなお芝居と良い音響でイケボを堪能できるよ!
有給とったり定時ダッシュするほどには通い詰めました。
ムエタイができてカメラがお好きなBrightくんがいつか日本の歌番組に出演して歌ってほしいし、康二君と共通点が多いので共演してくれないかなとひそやかに期待してるし言霊はあると思うのできっと叶うと信じている。
圧倒的多幸感が得られること間違いなし、
2gether、MX放送、絶対見てくれよな!!!